九月に入り、まだまだ暑いですが、真夏の暑さも少しは和らぎ、観葉植物にとっては成長著しい季節です。
そんな植物にとって良い環境なので、種類も選択肢も豊富に取り揃えています。
そこで、今回は普段見かけない、珍しい植物をいくつか紹介させていただきます。
「バーニングトニア」

ヤシのように、大きな実が地上に出ており、そこから出てくるツヤのある葉も大きくて丈夫です。
実の状態で太平洋をプカプカ浮かび、日本の南西部に漂着します。

こちらは、シルバーの器・受皿もセットなので、さらに異形が際立ちます。
太平洋漂流どころか、宇宙から不時着したような印象さえ受けます。
「エピフィラム」

うねうねと波打っているにもかかわらず、横から見ると見事にまっ平ら。
魚の骨に似ていることから「フィッシュボーンカクタス」とも呼ばれています。

多肉植物で、耐寒温度も5℃位まで耐えますので、ほとんど手間もかかりません。
ここまで大きいものは、かなりレアです。
「フォックス フェイス」

観葉植物というには、葉が全くありませんが、葉が無くてもこのインパクト。
「フォックス フェイス」という名前の由来は、この黄色い実の先端が、キツネの鼻のように突起して、ちゃんと耳までついています。

まるまる太っていたり、デコボコだったりで、全くキツネに見えない実もありますが、中にはこんな男前なキツネもいます。
植物の種類は豊富過ぎて、まだまだお目にかかれていない珍しい植物はたくさんあるはず。
そういった植物を今後もどんどん紹介します。